はいさい、お父さんです。
今回、日本旅行業協会沖縄支部の環境保全活動にて、さんごの苗作り体験とグラスボート乗船をしてきました。
行き先は、読谷村にある
さんご畑。
サンゴの養殖と移植による保全活動を行う金城さんの運営するサンゴの保護施設です。(映画『てぃだかんかん』のモデルになった方です。)
サンゴはまだ詳しい研究結果が出ていないのですが、温暖化や埋めたてなどの様々な外敵要因により、年々少なくなっています。
私も小さい頃みた沖縄の海と今の海は、だいぶ変わった気がします。
そんな現状を少しでも改善しようと、今回環境保全活動として、さんご畑での施設見学と移植用サンゴの苗作りをしました。
本来、自然のサンゴは簡単には採取してはいけないため、サンゴ畑では許可を受けて採取したサンゴを養殖し、育てたものを苗作りをにつかいます。
スタッフの説明を聞いて、まずは苗作り
この石灰岩でできた土台にサンゴを取り付けます。もちろん、石灰岩はサンゴの化石が堆積してできた石です。
サンゴの枝を丁寧に切り取り、砂で動かないように固定しとり付けたのがこちら。
取り付けたのがこちら。
ガチガチには固定されないので、約四ヶ月ほど、この施設内の水槽で育て、自然の根が張ったら海へ移植するそうです。
早い気もしますが、住んでいる海の環境に合わせ成長するため、まだ小さいうちに移植するとのこと。
苗つけが終わると施設見学をしました。プールの中では色とりどりで様々な種類のサンゴが育ち、サンゴを育てるプールだけでなく、ウミガメや魚たちも住んでいました。
そして、お昼は近くある
むら咲むらのレストラン泰期にてランチバイキング。
お得な料金なのに、沖縄らしいメニューもありおすすめです。
今日は土曜日ということもあり、地元のお客さんでとても賑わっていました。
てびちも食べ放題!
沖縄そば・タコライス・中味汁もあって大満足です!
腹ごしらえをして、次は近くの残波ビーチでグラスボート乗船。
残波ビーチは海水欲を楽しむ人で賑わっていました。
船長さんの話では、昔に比べたらだいぶサンゴが減ってしまったとのこと。
それでも一部残っているサンゴは、魚も群れて豊かな海をイメージさせる雰囲気です。
残波ビーチのある読谷村は、私の地元でこの残波の海も幼い頃からよく言った場所なので、これをずっと先の未来まで残さなければ、と思った経験でした。
自分で苗つけしたサンゴが、沖縄の海で育って行くと考えるととても楽しみですね。
なお、
さんご畑は一般の方でも見学が可能ですので、興味がある方は
ホームページをどうぞ!
また、あまくまokinawaでも関連するプランを取り扱いしていますので、興味のある方は一味違った沖縄旅行の思い出作りにおすすめです。
・【恩納村】 サンゴ植付け体験ダイビング
お一人さま 15,000円
・北谷発 グラスボート~アラハビーチ~
お一人さま 500~1,500円
・水中散歩 オルカ号
お一人さま 750~3,000円
※30日前お申込みでお得な早割プランあります。