琉球王国の伝統競馬「ンマハラセー」大会
はいさい、お父さんです。
先日のお休みに、沖縄市の
こどもの国で、沖縄の伝統競馬「ンマハラセー」を見て来ました。
ちなみに、方言でンマは馬、ハラセーは直訳すると走らせる、位の意味なので、馬の競争という意味です!!
「コザナビ」より引用
ンマハラセーは、ウマハラシー(馬競せ)、ウマスーブ(馬勝負)、などとも呼ばれたそうです。
歴史は古く古琉球と呼ばれる時代今から約500年ほど前には始まっていたと言われており、闘牛よりも人気だっと言われています。
廃藩置県前は、競走馬は士族しか持てない高価なもの。農耕用の馬の5~10倍ほどの値が付いていたそうです。もちろん、庶民の憧れの的でもありました。
ただ単に、速さを競う競馬ではなく走る美しさ、見た目のよさなども勝負の対象とされ、思い入れの強い馬主はその馬の餌の草も自分で刈り豆腐の粕も与え、川まで水浴びに連れていたっとか。コレだけ、手をかけることができるのも確かにお金と時間が無くてはできないですね。
そして、鞍は琉球漆器、乗馬服も花織で華やかな着物をまとっていたそうです。走り方は優雅でゆれの少ない「側対歩」。
ンマハラセーの日は、会場には出店が並び玩具屋もあり、華やかで楽しい一日で大人も子供も楽しんだといわれています。
http://navi.koza.in/report/3462.html
特徴あるのは速さだけでなく、美しさを競うということ。
側対歩という歩き方で勝負する様子は、特徴的で興味深いですよ。
在来種の与那国馬や、それ以外の種の馬も沖縄各地カラ参加していました。
伝統衣装の知花花織を着て乗馬サれています。
動画も撮影してみました!下手ですが・・・
今回は一回のみでしたが、また行われる機会があればみてみるのも面白いかもしれません。
定期的に行われるともっといいですね!!
また、沖縄こどもの国は沖縄で唯一の
動物園で、沖縄らしい動物も含め、いきものとのふれあいや、見て触って遊ぶ体験型の
ワンダーミュージアムという施設もあり、面白い施設です。
雨の日やお子様とちょっと違った楽しみ方も面白いのではないでしょうか。
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