2010年04月29日
沖縄パワースポット巡り(東御廻り)
今回はパワースポットに行きました。
テーマは東御廻り(あがりうまーい)。
東御廻りとは、簡単に言うと琉球の国の開闢神話が伝わる聖地を、国王と聞得大君(きこえおおきみ)と呼ばれる神女(国王の妻や妹などがなった)らが巡礼をおこなう行事です。
私もそれをならい、すべてではありませんが沖縄本島南部の一部の聖地を周りました。
ちなみに、本来は首里城から本島南部東海岸側を周り、斎場御嶽に至るルートです。
今回は東京で働く友人が、沖縄に帰った時にパワースポットを巡りたいというので、行ってきました。
お昼前に中部の自宅から近所の友人を拾い、高速を飛ばして南城市へ。
まずは斎場御嶽。
東御廻りの順番としては正しくないですが・・・
まずは維持整備費として入場料を支払い、資料コーナーを通ります。せっかくですので、ここでゆっくり説明や資料を見ながらしっかり勉強して出発しましょう

建物を出ると、世界遺産のプレートなどがあります。知名度が高いだけありいつも多くの人がいます。また、登録後多くの人が訪れたことで途中の石畳がつるつるになってしまっています晴れの日でも足元には気をつけましょう。
ちなみに、入口で杖を借りることができますよ。




内部には東御廻りの際の儀式の場所などがあり、説明板もあります。
やはり、聖域というだけあり神聖な雰囲気と独特の空気を感じます。私はもう5回ほど来ていますが、いつ来てもなんだか不思議な感じです。

そして有名な三庫裏です。ここを奥に行くと、久高島が望める場所にでます。
みんなで写真を撮る写真

奥のほうからは海と久高島が望めます。ここで久高島に向い祈りをささげていたようです。
写真を撮ると、木の枝なども相まって不思議な感じ。いつ来てもここはこんな雰囲気で本島に不思議な場所です。
そのあとはちょうどお昼ごろになりましたので、ランチ
この日はカフェ風樹に行きました。
テラス席もあり、海が見える場所にあり周りは森に囲まれています。近くには垣花グスクや垣花樋川(かきのはなひーじゃー・湧水)もあり、興味がある人は散策してもいいかもしれません。



メニューはスパゲティーと手づくりハンバーグ。そしてケーキ
二階席やテラス席もあり、自然に囲まれ海を眺めるロケーションは最高でしたが・・・ご飯ばかりで景色の写真を撮り忘れてしまいました
とてもおいしかったです。
食事の後は、東御廻りの続き

そのあとはヤハラヅカサという場所に行きました。
ここは、ニライカナイ(海の遥か彼方にある神々のすむ極楽浄土、琉球の古い信仰ではここから全ての生命がうまれやってくると考えられていました)から琉球の祖先神アマミキョが久高島を経て最初にと着いた場所と言われています。
きれいで静かな海の真ん中に石塔がぽつんと立っています。
ちなみにこの石塔は以前はなかったのですが、いつの間にか人の手で作られたらしいです。

この日は旧暦の正月でしたので、御願(祈り)をした跡がありました。
今でも昔から続くニライカナイ信仰が息づいている証拠ですね。
ちなみにすぐ隣には浜川御嶽(はまかわうたき)という、アマミキョが最初に休んだ場所があり、今でも水が湧き出ています。
そのあとは少し離れた場所にある受水走水(うきんじゅはいんじゅ)に行きました。
ここには二つの湧水がありますが、名前の由来にもなっています。
受水(ゆっくりとした流れ) 走水(走るように早い流れ)


そんままです(笑)
ここはいくつか伝承がありますが、最初に稲の穂が落ちてここから稲作が島中に伝わっていったと言われています。
そのため、御穂田(みーふだー)と呼ばれる田んぼがあり今でも稲作がおこなわれています。
そして、最後にニライカナイ橋

この日はあいにく天気が悪かったです。(上の写真は前にとったやつ)遠くに見えるのは神の島・久高島。
ここはもうドライブのスポットです。ニライ橋とカナイ橋の二つの橋からは海がとてもきれいに見えます。

ちなみに橋の上は車を止めて景色を見るには危険なので、橋を上った丘の上にあるちょっとした広場に行きましょう。
(写真はその広場からです)
こんな感じで約半日。
私は本島中部からですので、恩納村のリゾートホテルなどからでも十分観光可能ですよ。
是非、いってみてはどうでしょうか
ただ、聖域ですのでルールと秩序を守って見学してくださいね。
東御廻りに関してはこのサイトがおすすめですので是非見てくださいね。
(南城市がやっているサイトです)
東御廻り.com
テーマは東御廻り(あがりうまーい)。
東御廻りとは、簡単に言うと琉球の国の開闢神話が伝わる聖地を、国王と聞得大君(きこえおおきみ)と呼ばれる神女(国王の妻や妹などがなった)らが巡礼をおこなう行事です。
私もそれをならい、すべてではありませんが沖縄本島南部の一部の聖地を周りました。
ちなみに、本来は首里城から本島南部東海岸側を周り、斎場御嶽に至るルートです。
今回は東京で働く友人が、沖縄に帰った時にパワースポットを巡りたいというので、行ってきました。
お昼前に中部の自宅から近所の友人を拾い、高速を飛ばして南城市へ。
まずは斎場御嶽。
東御廻りの順番としては正しくないですが・・・

まずは維持整備費として入場料を支払い、資料コーナーを通ります。せっかくですので、ここでゆっくり説明や資料を見ながらしっかり勉強して出発しましょう

建物を出ると、世界遺産のプレートなどがあります。知名度が高いだけありいつも多くの人がいます。また、登録後多くの人が訪れたことで途中の石畳がつるつるになってしまっています晴れの日でも足元には気をつけましょう。
ちなみに、入口で杖を借りることができますよ。
内部には東御廻りの際の儀式の場所などがあり、説明板もあります。
やはり、聖域というだけあり神聖な雰囲気と独特の空気を感じます。私はもう5回ほど来ていますが、いつ来てもなんだか不思議な感じです。
そして有名な三庫裏です。ここを奥に行くと、久高島が望める場所にでます。
みんなで写真を撮る写真
奥のほうからは海と久高島が望めます。ここで久高島に向い祈りをささげていたようです。
写真を撮ると、木の枝なども相まって不思議な感じ。いつ来てもここはこんな雰囲気で本島に不思議な場所です。
そのあとはちょうどお昼ごろになりましたので、ランチ

この日はカフェ風樹に行きました。
テラス席もあり、海が見える場所にあり周りは森に囲まれています。近くには垣花グスクや垣花樋川(かきのはなひーじゃー・湧水)もあり、興味がある人は散策してもいいかもしれません。
メニューはスパゲティーと手づくりハンバーグ。そしてケーキ

二階席やテラス席もあり、自然に囲まれ海を眺めるロケーションは最高でしたが・・・ご飯ばかりで景色の写真を撮り忘れてしまいました

とてもおいしかったです。
食事の後は、東御廻りの続き

そのあとはヤハラヅカサという場所に行きました。
ここは、ニライカナイ(海の遥か彼方にある神々のすむ極楽浄土、琉球の古い信仰ではここから全ての生命がうまれやってくると考えられていました)から琉球の祖先神アマミキョが久高島を経て最初にと着いた場所と言われています。
きれいで静かな海の真ん中に石塔がぽつんと立っています。
ちなみにこの石塔は以前はなかったのですが、いつの間にか人の手で作られたらしいです。
この日は旧暦の正月でしたので、御願(祈り)をした跡がありました。
今でも昔から続くニライカナイ信仰が息づいている証拠ですね。
ちなみにすぐ隣には浜川御嶽(はまかわうたき)という、アマミキョが最初に休んだ場所があり、今でも水が湧き出ています。
そのあとは少し離れた場所にある受水走水(うきんじゅはいんじゅ)に行きました。
ここには二つの湧水がありますが、名前の由来にもなっています。
受水(ゆっくりとした流れ) 走水(走るように早い流れ)
そんままです(笑)
ここはいくつか伝承がありますが、最初に稲の穂が落ちてここから稲作が島中に伝わっていったと言われています。
そのため、御穂田(みーふだー)と呼ばれる田んぼがあり今でも稲作がおこなわれています。
そして、最後にニライカナイ橋

この日はあいにく天気が悪かったです。(上の写真は前にとったやつ)遠くに見えるのは神の島・久高島。
ここはもうドライブのスポットです。ニライ橋とカナイ橋の二つの橋からは海がとてもきれいに見えます。
ちなみに橋の上は車を止めて景色を見るには危険なので、橋を上った丘の上にあるちょっとした広場に行きましょう。
(写真はその広場からです)
こんな感じで約半日。
私は本島中部からですので、恩納村のリゾートホテルなどからでも十分観光可能ですよ。
是非、いってみてはどうでしょうか

ただ、聖域ですのでルールと秩序を守って見学してくださいね。
東御廻りに関してはこのサイトがおすすめですので是非見てくださいね。
(南城市がやっているサイトです)
東御廻り.com
Posted by 近畿日本ツーリスト沖縄 at 11:08│Comments(0)
│沖縄観光情報
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